生まれて間もない可愛い赤ちゃん、そんな赤ちゃんを襲う病魔として脳性小児麻痺があります。
脳性小児麻痺は、生まれてすぐ~生後4週までに起こる病気です。脳・脊髄の中枢神経に何らかの損傷が起こり、それに伴い運動障害を併発させます。
脳性小児麻痺は、未熟児や仮死状態で出産したり、分娩時の酸素不足により脳障害を起こしたり、出産直後の中枢神経感染症などで発症してしまいます。これらは、ある意味仕方のない、不可抗力の出来事です。
しかし、母体である母親のアルコール依存症、喫煙中毒症、そしてコカインなどの麻薬摂取によっても脳性小児麻痺になってしまうのです。 母親がそういう症状を顧みず出産する赤ちゃんが可哀そうで仕方ありません。
脳性小児麻痺にかかってしまうと3つの症状に分類されます。
アテトーゼ型...これは自分が手足を動かそうとすると精神的緊張が増幅し、自分の意志とは反対の動きをしてしまうの です。精神的緊張=感情の高まり、感情が落ち着くとその動きも収束します。
痙直(けいちょく)型...強度の筋肉緊張のため、身体の筋肉全体が収縮します。その緊張はすべての刺激に通じるものです。
失調型...極端に筋肉の力が弱いためバランス、つまり平衡感覚がうまくいかない症状です。
赤ちゃんの100人に1人は、何らかの障害を持って生まれてきます。そのことを私たちも肝に銘じる必要があるのではないでしょうか。