クローネスの症状

みなさんは貧乏ゆすりの経験がおありでしょうか。健常者が無意識にやってしまう行動です。片麻痺の人にも貧乏 ゆすりと同じような症状を起こす現象があります。これをクローネスと言います。

クローネスは片麻痺の人すべてに起こる症状ではありません。例えば、椅子に座って団欒していたとします。始めは 何もないのですが、知らず知らず足首からガタガタと震えはじめます。

健常者の貧乏ゆすりなら、意識して止めることができます。しかし、片麻痺の人のクローネスはほおっておけば、ずっ と震え続けます。

クローネスの症状は片麻痺になって早期の人に表れる症状なのです。例えば健常者の足裏をボールペンで強くな ぞった時、多少の痛さはありますが足が突っ張るということはありません。しかし、同じことを片麻痺の人にした場合、 過渡の過敏性から足指が強く上に動きます。

クローネスは筋肉の硬直と過度の過敏性というアンバランスから引き起こされる症状なのです。早期の人はまだ そのアンバランスに対処しきれてないのが原因といえます。事実、1年もすればほとんどの片麻痺の人のクローネスは 改善されます。

クローネスの対処法として一番簡単な方法は、太腿をゆっくり持ち上げてもらい足の裏を地面から離すことです。また、 自分で立つことができる片麻痺の人は、重心を麻痺側の足にかけながら立ちあがってください。そうすれば震えは治まります。




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